FXトレーダーブログ

FXを始めたい方やFXの初心者にFXの基本的な知識ややり方を紹介しているブログです。

FXテクニカル分析の基本!ダウ理論について解説②

f:id:fxtraderbolg:20220320191950j:plain

 

前回はダウ理論と何かを説明しました。今回は、ダウ理論を構成する6つの基本法則について詳しく解説していきます。

 

ダウ理論を構成する6つの基本法則とは、

  1. 価格はあらゆる事象を織り込む
  2. トレンドは3種類に分類される
  3. 主要なトレンドは3つの段階から形成される
  4. 価格は相互に確認される必要がある
  5. トレンドは出来高でも確認されなければならない
  6. トレンドは明確な転換シグナルが発生するまで継続する

以上の6つです。それでは、ダウ理論を構成する6つの基本法則について1つずつ解説しています。

 

 

ダウ理論原則1 価格はすべての事象を織り込む

f:id:fxtraderbolg:20220320204037j:plain

 

マーケットは世の中のあらゆる事案を素材に動きます。

経済指標、地震・洪水などの自然災害、中央銀行の金融政策や税制の変更、テロや戦争など事象が全てマーケットに織り込まれています。

ただ、こうした事象の何が原因でマーケットがどう動くのかは誰にも分かりません。

値動きがどう動くは、最終的に売りてと買い手のどちらが強かったでしかありません。

取引結果という事実がすべてなのです。

市場参加者の思惑や起こった事実から連想などして答えのないもを求めるのではなく、事実として起こっている値動きだけがすべてだと言うことです。

 

LIGHT FX

 

ダウ理論原則2 トレンドには3種類に分類される。

f:id:fxtraderbolg:20220320204101j:plain

 

ダウ理論で言うトレンドとは、短期トレンド、中期トレンド、長期トレンドの時間軸の異なるトレンドを指します。

トレンドは、複数の短期トレンド、中期トレンドが組み合わさり、必ず調整局面が存在しています。

トレード戦略を立てる際に、自分がどの時間軸(短期、中期、長期)のトレンドで勝負するのか、デイトレードなのかスイングトレードなのか、それとも長期トレードなのかを明確に決めておく必要があります。

 

ダウ理論原則3 主要トレンドは3段階存在する

f:id:fxtraderbolg:20220320204408j:plain

ダウ理論では、買い手・売り手の動向によって、上昇・下落する過程には、第1段階の先行期、第2段階の追随期、第3段階の利食い期の3つの段階があります。

それぞれの段階について詳しく説明しています。

第1段階の先行期

先読みする投資家が仕込む時期で、値動きが緩やかなのが特徴です。

ここでは、それ以前の動きが続いているのか、トレンドが転換したのか分かりにくく、多くのトレーダーがトレンドに乗るのが難しい段階です。

必ずしもすぐに強いトレンドとなって動き出さず、レンジのようにこう着することも多い場面です。

第2段階の追随期

第1段階の先行期の小さな値動きから動きだし、誰もがトレンドができていると思う場面がトレンドの中盤です。

上昇トレンドなら陽線のローソク足が並び、下降トレンドであれば陰線が並ぶ分かりやすい相場になっています。

第3段階の利食い

順調に動いていたトレンドもいずれ終盤に入ってきます。

値動きの幅が小さくなってきたり、急騰したかと思うと下落したりして、第2段階の追随期のようにコンスタントな値動きが続かなくなってきたら、トレンドは終盤に入って来たと考え、備えた方がよいでしょう。

利食い期は、これまでのブームの終わりであり、ここから参入するのはリスクが高まります。

値動きが小さくなるだけなら失敗した際の痛手も小さくて済むのかもしれませんが、大きく急激に反転すると思わぬ大きな損害を被ることになります。

これまで積み上げてきた利益が一気に失ったり、無理に耐えるとさらにおおきな損失を被ることになります。ここでは、取引を控えることが賢明です。

 

小額取引訴求

 

ダウ理論原則4 価格は相互に確認されなければならない

 

f:id:fxtraderbolg:20220320192326j:plain

 

ひとつの銘柄、業種、業界だけではなく、複数の銘柄、業種、業界が同じ方向性を示すことでトレンド発生が確認できるという事です。

株式市場では、例えば、工業平均株価と鉄道平均株価の二つのシグナルを持って、上昇トレンドとみなします。

FXの世界に当てはめると、例えば、為替と金利(債券)のレートで「ドルが上昇している時は、米金利も一緒に上昇していなければならない」や、各通貨ペアで「ドルが相対的に売られている時は、ドル円は下落、ユーロドルは上昇」というような相関関係が見られることに置き換えることが出来ます。

また、為替レートの動きに加えて、「オシレーター系でも上昇もしくは下降を示すシグナルを確認せよ」との意味にもとらえることが出来るのです。

同じシグナル、例えばトレンドとオシレーターが買いサインだったら分かりやすいですが、トレンドが買いにもかかわらず、オシレーターは売りのようにシグナルが異なる場合であれば注意せよ、ということです。

 

www.infotop.jp

 

ダウ理論原則5 トレンドは出来高でも確認されなければならない

 

f:id:fxtraderbolg:20220320192356j:plain

 

本格的なトレンドが発生するときには、出来高も大きくなるということです。

上昇トレンドであれば出来高は価格が上昇するにつれて増加するが、価格が下落するようになったら出来高も減少する、ということを指します。

出来高が明示されている株式市場においては分かりやすい理論ですが、世界中で取引されている為替においては出来高を正確に把握することは出来ません。

そこで、この理論をFXに応用させるためにはオシレーターによるテクニカル分析を使用する必要があります。

実はこれ、かなり重要です。チャート分析においても出来高増を確認することは絶対です。裏を返せば、出来高増が伴わない上昇は失速すると言えます。いわゆる、ダマしってヤツです。個人投資家としての腕の見せ所となります。

 

テクニカル分析についてはこちらの記事を御覧ください!!

fxtraderbolg.hatenablog.com

 

ダウ理論原則6 トレンドは明確な転換シグナルが出るまで続く

f:id:fxtraderbolg:20220320193447j:plain

個人投資家にとって重要です。トレンドが続くかどうかを判別できることは、収益を伸ばせるかどうかにつながります。

ダウ理論で考えるトレンドの基準は、

上昇トレンド=高値が更新し、安値は更新されない。

下落トレンド=安値が更新し、高値が更新されない。

この2つです。詳しく説明していきます。

 

上昇トレンド=高値が更新し、安値は更新されない。

上昇の動きなので高値は必ず更新して前の高値を上抜けする必要があります。

加えて、安値は前の安値より下がらず、最悪でも同値、通常は前回の安値より上昇して切り上げていくことが要件です。

ということは、高値が更新されなかったり、安値が更新されて前の安値より下がることがあれば、上昇トレンドの条件が崩れるので、上昇トレンドは終了すると、言えます。

 

下落トレンド=安値が更新し、高値が更新されない。

下落なので安値は必ず更新して前の安値を下抜ける必要があります。

加えて、高値は前の高値を超えずに同値か、それ以下に下げて前回の高値と比べて切り下げていくことが必要です。

ということは、安値が更新されなかったり、高値が更新されて前の高値より上がることがあれば、下落トレンドの条件が崩れるので、下落トレンドは終了すると、言えます。

 

www.infotop.jp

 

まとめ

 

f:id:fxtraderbolg:20220320193509j:plain

 

今回は、ダウ理論を構成する6つの基本法則について詳しく解説していきました。

ダウ理論は、チャート分析の基礎です。しっかりダウ理論を理解してこの理論をベースにしてトレード戦略を考えましょう。

難しく考えると上手くトレードすることはできません。FXは基本的なテクニカル分析をしっかりとマスターするだけでも十分勝つことが出来ます。

ダウ理論の原理原則に従いトレード行い、テクニカル分析力のレベルを上げて行きましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

初心者おすすめのFX口座はこちら

LINEFX0714

 

キャッシュバック

 

LIGHT FX

 

おすすめのFXスクールはこちら

www.infotop.jp

www.infotop.jp

www.infotop.jp

 

FXテクニカル分析の基本!ダウ理論について解説

f:id:fxtraderbolg:20220306204634j:plain

 

前回、移動平均線の基本的な使い方や移動平均線の傾きによって現在が上昇トレンドか下降トレンドかを値動きに惑わされずに判断することを説明しました。 

今回は、FXテクニカル分析の基本であるダウ理論とは何か解説していきます。

 

 

ダウ理論とは

 

f:id:fxtraderbolg:20220306204649j:plain

 

ダウ理論とは、100年以上前から使われているテクニカル分析の基礎です。

そもそもは、米国株価の分析方法でしたが、テクニカル基礎としてあらゆる金融相場で使われています。

特に、FXの為替市場では、市場全体の取引量や出来高は分かりません。

なぜなら、株のような取引所がないからです。

すると、FXでは、値動きだけがテクニカル分析の情報源になります。

ダウ理論は値動きを元に3つのことが分析できます。

  1. 値動きの方向性(上か下か)
  2. その方向性の継続性(トレンドか否か)
  3. 継続が終わる転換点はどこか

どんなマーケット分析や予想もこの3点をいかに見つけるかに尽きます。

100年前の相場からAI取引が盛んな現在に至るまで、値動きの分析者は同じことを求めており、その普遍性ゆえ昔の考え方が現在でも十分に通用します。

 

 

相場分析で最も重視するポイント

 

f:id:fxtraderbolg:20220306204726j:plain

 

先程もお伝えしましたが、ダウ理論は100年以上前から使われているテクニカルの基礎です。AI取引が盛んな現在でも、ダウ理論を知らないと損をしやすく、知っていると取引を有利にすることができます。

特にダウ理論で重視すべき点は2つあります。

  1. 適切な損切りポイントを探す
  2. 取引してはいけない状況を知る

この2つについて説明していきます。

 

くりっく365

 

適切な損切りポイントを探す

 

f:id:fxtraderbolg:20220306204922j:plain

 

FX取引の入り口は相場にエントリーしてポジションをつくることですが、出口は利益確定か損切りの2つに1つです。

ただ、利益確定をどう判断するかに熱心な人も自分にとって不都合な損切りに無頓着な人が多くいます。

トレードが上手で収益が黒字を維持している人は、たとえ損切りに厳密な法則性をもたなくても値動きに応じた臨機応変損切りやポジション量の調節で収益を残す事ができます。

一方、収益が安定しない人に共通するのは、「損切りが下手」ということです。

損切りができないと、利益を得るトレードがあっても結果的に損失が大きくなり、収益を圧迫します。

適切な損切りポイント研究することは、利益を得ることと同じぐらい重要です。

損切りするポイントとして、その時間軸で相場の流れが変わるポイント場所に置くべきです。

上昇トレンドで動いていても、ここを下抜けると下落トレンドに転換する可能性がある、というポイントに損切りを置きます。

買いポジションを維持していたら急激に損失が増える転換点で切るべきだと考えるわけです。

逆に言えば、相場の流れが転換しないのであれば、そこはまだ押し目や戻りということで損切りする場所ではありません。

損切りやFXで負けてしまう人の特徴についてこちらの記事でも説明してますので、合わせてお読みください。

fxtraderbolg.hatenablog.com

 

取引してはいけない状況を知る

 

f:id:fxtraderbolg:20220306204750j:plain

 

FXでは、手を出してはいけないマーケットがあります。

これは、売り手と買い手の関係がはっきりせず、相互に勢力争いしている相場です。

このような相場を「レンジ相場」と言います。

レンジ相場では、先が見えないこう着状態なので、利益を出すことはとても難しいことです。

 

 

まとめ

 

f:id:fxtraderbolg:20220306205250j:plain

 

今回は、FXテクニカル分析の基本であるダウ理論とはなにか解説していきました。

FXでは「絶対勝てる!」特殊なテクニカルや未来予想する神がかったご宣託があるわけではありません。

トレンドの動きがハッキリしていて利益を取りやすいマーケットをいかにうまく見つけるかで、勝負は決まります。

ダウ理論ではこうした値動きを知ることが収益につながってきます。

ダウ理論の他にもテクニカル分析はいくつもあります。

テクニカル分析についてこちらの記事で説明しているので合わせてお読みください。

fxtraderbolg.hatenablog.com

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

初心者おすすめのFX口座はこちら



LINEFX0714

 

キャッシュバック

 

LIGHT FX

おすすめのFXスクールはこちら

www.infotop.jp

www.infotop.jp

www.infotop.jp

 

移動平均線を攻略しよう!②

f:id:fxtraderbolg:20220223211425j:plain

前回、「移動平均線とは何か」「移動平均線の読み取り」について説明してきました。

今回は、どのように移動平均線を使って行けばよいのか説明していきます。

最後まで、お読みください!

どのように移動平均線を使えばよいか?

移動平均線の動きはそのまま相場のトレンドを表していると言っても過言ではありません。

線ではっきりと表されているので、ひと目見て分かります。

なので、チャートの移動平均線をみて上昇トレンドか下降トレンドか読み取ることができます。

移動平均線を使った売買の判定として、買いサインの「ゴールデン・クロス」と売りサインの「デッド・クロス」があります。

「ゴールデン・クロス」と「デッド・クロス」ついて説明していきます。

 

LINEFX04

 

ゴールデン・クロス

f:id:fxtraderbolg:20220223211507j:plain

(出典:FXなび)

ゴールデン・クロスは、短期の移動平均線が、中・長期の移動平均線を下から上へ突き抜けることをゴールデン・クロスと言います。

長期的な値動きに対して、短期的な値動きが強く上昇している場合に出現する買いのサインとなります。

この形の時は、買いスタートがおすすめです!

 

デッド・クロス

f:id:fxtraderbolg:20220223211522j:plain

(出典:FXなび)

デッド・クロスは、ゴールデン・クロスの逆で、短期の移動平均線が、中・長期の移動平均線を上から下へ突き抜けることをデッド・クロスと呼びます。

長期的な値動きに対して、短期的に強く下落している場合に出現し、売りのサインとなります。

この形の時は、売りスタートがおすすめです!

 

 

ダマシに注意

f:id:fxtraderbolg:20220223211839j:plain

「ゴールデン・クロス」と「デッド・クロス」ついて説明してきました。しかし、この形になったら絶対に上がる!下がる!というわけではありません。

移動平均線だけでなくローソク足も普段から分析して、デモトレードで練習しエントリーの制度を上げていきましょう。

もし、ポジションをもっていてトレンド予想が外れてしまった場合は、損切りをしましょう。

ローソク足」について知らない方はこちらの記事も合わせて読んでみましょう。

 

fxtraderbolg.hatenablog.com

LIGHT FX

 

まとめ

f:id:fxtraderbolg:20220223211823j:plain

今回は、どのように移動平均線を使って行けばよいのか説明していきました。

移動平均線を使ったトレードはシンプルで分かりやすいので初心者の方にはおすすめです。

しかし、いきなり移動平均線を使いトレードすると資金を失うリスクがあります。

まずは、デモトレードで練習ししましょう。

チャートの見方、トレンドの向きを読み取れるようになってから自己資金を使ってトレードしていくと利益が出やすくなります。

最後まで読んでいただきありがとうございます!!

 

初心者おすすめFX口座はこちら

 

トルコリラ訴求

 

LINEFX04

 

www.infotop.jp

移動平均線を攻略しよう!

 

f:id:fxtraderbolg:20220212161031j:plain



 

移動平均線はチャート分析の基礎の基礎です。

移動平均線は、数多くあるテクニカル分析の中でもっとも有名で愛用者の多い分析手法です。

1本もしくは複数のラインと組み合わせることで、値動きなど相場の状況を認識できるだけではなく、売買タイミングを計るシグナルとしても活用することができます。

初めてFXに触れる初心者の方でも簡単に扱うことのできる一方で、FX中級者や上級者、多くのプロの投資家も使用している奥の深いおすすめのテクニカル指標です。

今回は移動平均線について説明していきます。

 

 

移動平均線って何?

f:id:fxtraderbolg:20220212160831j:plain

出典:auじぶん銀行

 

動平均線は、一定期間の平均価格を線でつなぎ、ジグザグした値動きのブレを慣らして価格トレンドの方向や強さを見るためのテクニカルチャートです。

FXチャートに限らず、テクニカル分析の中で最もポピュラーで基本的な分析手法です。

海外においても「Moving Average」の名前で世界中のトレーダーが使用しています。

 

LINEFX04

どうやって平均を出しているの?

移動平均線を使用する際には、何日間の終値の平均値を使うのか、設定を行う必要があります。その際に設定する主な日数は以下の通りです。

 

f:id:fxtraderbolg:20220212161720j:plain

出典:みんなのFX

例えば5日間の移動平均線であれば、過去5日間の終値の平均値を、25日の移動平均線であれば過去25日の終値の平均値を当日のリアルタイムのチャートと同じ位置に表示しそれを時系列につないでいきます。

 

f:id:fxtraderbolg:20220212161746j:plain出典:ガッツリFX

 

計算に使用する対象期間が短い場合は、相場に敏感に反応するようになります。

その一方で、大きな方向性が読みづらくダマシも多くなる特徴があります。

対して、対象期間が長い場合は、グラフの変動が緩やかになり長期的な推移を確認することができるようになります。

ただし、短期の相場の変動を捉えられず、現在の値段とのかい離が激しくなり機動的な相場認識が難しくなる特徴があります。

 

LIGHT FX

 

移動平均線の読み取り方

f:id:fxtraderbolg:20220212160828j:plain

 

移動平均線と現在の価格を見ることで、相場が上昇しているのか、下降しているのか、横ばいの状態なのかを見極めることができます。

基本的にはトレンド追随型分析手法であり、トレンドの開始やトレンドの終了・反転を確認したり、シグナルを見つけたりする手法になります。

注目すべき重要なポイントは、移動平均線の向きとその角度にあります。

まず向きですが、上向きの場合は上昇トレンドを表します。

逆に下向きの場合は下降トレンドを表します。

どちらともいえない横ばいの場合はもみあい局面を表します。

その時の移動平均線の角度が急であればあるほど勢いが強く、トレンドが継続する可能性が高いことを示唆します。

 

 

まとめ

今回は、移動平均線について基礎的なことを説明してきました。

移動平均線と言っても単純移動平均加重移動平均指数平滑移動平均など様々な種類があり、計算方法も異なります。

移動平均線テクニカル分析の中でもシンプルでトレンドが分かりやすいので、初心者の方におすすすめです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

f:id:fxtraderbolg:20210829135258j:plain

 

FX専業塾トレード・フォーミュラの詳細ページはこちらをクリック!

FXで勝てる人には共通項がある!勝てる人の4つの特徴

f:id:fxtraderbolg:20210905201754j:plain

「FX取引は初心者でもすぐにできる!」とか

「FX初心者でも億万長者になれる!」

というような宣伝を見かける機会が

多いです。

 

FX取引は「初心者でも」できることは

間違っていませんが、誰でも稼げる

わけではありません。

 

今回はFXで勝てる人の4つの特徴を紹介いきます。

 

学習意欲が高い人

 

f:id:fxtraderbolg:20210905201812j:plain

 

FXは投資の中でも

「勉強をすればするほど勝率が高くなる」

というのが特徴的です。

 

勉強と言っても

「書籍やネット上の情報で勉強をする」

いうだけではなく、

 

実践の中で磨かれる

テクニックなども勉強の一つです。

 

FXに対しての学習意欲が高い人は

FXに向いていると言えます。

 

しかし、FXについて勉強したいけど

どう勉強したらいいのかかわない。

 

一人でFXの勉強するのは不安。

 

プロから直接教えてもらいたいという方は、

「チャートマスターアカデミー」

でFXの学習をしてみてはいかがでしょうか。

 

チャートマスターアカデミーでは、

取引手法を教えるだけでなく、

「原理原則」に基づいた

”負けないトレード”を

徹底的に教えています。

 

直接会える勉強会を

毎月2回東京と大阪で行っています。

 

多くの方が参加できるように

毎月第2・3の土曜日か日曜日には

勉強会を開催しています。

 

講師から直接学べることによって、

トレーダーとしてのスキルを

向上することができます。

 

また、参加できない人には、

平日にもWEBセミナーも開催していて、

根崎優樹氏のリアルトレードを

見ることもできたりと

 

徹底的にサポートしてもらえる

FXスクールになっています。

 

詳しくはこちらをご覧ください。

 

f:id:fxtraderbolg:20210905202751j:plain

チャートマスターアカデミー

 

データを重視する人

f:id:fxtraderbolg:20210905201633j:plain

 

FXは通貨の相場の上下によって

利益が発生する投資なので、

すべては数字の世界の中で

起きていることです。

 

そのため、数字に強いほうが

有利だとされていますが、

これは半分間違った情報です。

 

確かに、数字に強いほうがFXには

向いているとされています。

 

しかし、数字に強い・弱いという部分を

勘違いしている人は非常に多いのを

忘れないでください。

 

一般的に数字に強いというと

「学生時代から数学の成績が良かった」

というように認識している人が多いですが、

これは正確ではありません。

 

正しくは

「物事を理論的に考えることができる人」

が数字に強いといえます。

 

FXは確率論の世界なので、

人間の感情や考え方とは

正反対の世界観が求められます。

 

そのため、「感情」と「考え方」を

切り離して考えられる人が

FXで勝ち続けることができます。

 

計画的な人

 

f:id:fxtraderbolg:20210905201911j:plain

 

FXをギャンブルと同じような感覚で

実践する人が多いですが、FXは投資なので

正しい知識と経験が必要になります。

 

投資というのは、

「長期的に元金をプラスにする」

という目的で運用されます。

 

ギャンブルの場合は

「短期的な勝敗」

しか考えていません。

 

FXで安定してプラスに

していくことができる人は

月単位や年単位での

計画ができる人です。

 

長期的な計画を立てることによって

短期的な損失に固執しなくなる

というメリットがあります。

 

FXで初心者が陥りがちなミスとして

「いつまでも損切ができない」

ということが挙げられます。

 

短期的な損失をきちんと認め、

長期的なプラスになる

計画を立てるのが大切です。

 

FXを短期的に考えてしまうと

プロでもマイナスになることは多いです。

 

そのため、プロトレーダーは基本的に

年単位での収支として考えて、

さらに5年先や10年先の計画を

する人が多くなっています。

 

初心者の頃は5年先どころか

1年先を考えるのも

難しいかもしれません。

 

現在の自分の資金で

1年後にはどれくらいの資産を

築いていたいのか考えることから

始めると良いでしょう。

 

失敗を振り返り分析できる人

 

f:id:fxtraderbolg:20210905201934j:plain

 

FX取引では常に失敗と成功の

繰り返しとなります。

 

これはプロでもアマチュアでも同じですが、

プロは失敗したことをきちんと分析するところ

マチュアとは異なるポイントです。

 

たとえば、100回のエントリーをして成功と

失敗が半々の50勝50敗だったとします。

 

この場合に、勝ちの50回に関しては

無視をしても構いません。

 

もちろん、分析できるのなら勝ちのパターンを

分析することで「自分が勝ちやすいタイミング」を

理論的に解析することができるので、

同じようなパターンになった時に

勝つ確率が高まるということになるでしょう。

 

肝心なのは、

負けの50回を分析するということになっていて、

50回の負けのうち10回が似たような

パターンで負けていたとします。

 

この際の負け方を細かく分析することで、

次からは同じパターンの時にエントリーを

することが無くなります。

 

自分の負け方を

きちんと分析することによって

元金をプラスにすることができます。

 

 

まとめ

f:id:fxtraderbolg:20210905202041j:plain

今回は、FXで勝てる人の4つの特徴について紹介しました。

 

この記事を読んで

FXに向いていないと

思った人もいるかもしれません。

 

しかし、FXに向いている・向いていないというのは

性格的な分類ではなく、考え方が

異なるという部分が大きいです。

 

性格に関わる部分ならば変えるのに

大きな労力と多くの時間を必要とします。

 

でも、考え方に関しては、きっかけが

1つあれば変えることができます。

 

もしもこの記事を読んでいる方が、

「FXで勝てるようになりたい」と考えていて、

「FXに向いていないタイプ」だったとしても、

これから変わっていけば何の問題もありません。

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

 

f:id:fxtraderbolg:20210905202827j:plain

チャートマスターアカデミー

 

 

 

 

初心者FXトレーダーが陥りやすい「ポジポジ病」とは

f:id:fxtraderbolg:20210829130143j:plain

 

初心者FXトレーダーが取引をしていると

「ポジポジ病」おちいることがあります。

 

本当の「病気」ではないのですが、

この状態になるととても厄介です。

 

今回は、ポジポジ病に陥りやすい人の

特徴と克服方法を紹介していきます。

 

 

ポジポジ病と何か

f:id:fxtraderbolg:20210829121625j:plain

 

ポジポジ病というのは、

自分のトレード計画や分析を無視して

常にポジションを持っている

状態ことを指します。

 

当然のことながら、

自分が立てた計画やセオリーを無視して

ポジションを持ってしまうので

損失が発生する確率も高くなります。

 

ポジポジ病の厄介なところは、

「自分で認識することが難しい」

ということです。

 

逆にいえば自分で

「ポジションを持ちすぎているな」

と判断できる人はポジポジ病に

陥る心配は少ないので安心してください。

 

ポジポジ病はトレード経験が少ない初心者や、

資金力の低い人ほど陥りやすいので、

その点に関しては

気をつけなければいけません。

 

f:id:fxtraderbolg:20210829130333j:plain

FX常勝トレーダー養成ギブスZ

 

ポジポジ病」になってしまう理由

機会損失をしたくないという投資家心理

f:id:fxtraderbolg:20210829121823j:plain

一度トレードを開始すると、

トレードをしていない期間が

もったいないと感じるようになります。

 

一度でも利益を上げたことがある

トレーダーであれば、投資をしていない期間は

利益を取り逃しているのではないか

と感じるようになります。

 

常に冷静な心理状況を保って静観するというのは、

案外難しいものです。

 

試しに、今から一か月間トレードをするなと

言われたらあなたはどのように

感じるでしょうか?

 

おそらく、多くのトレーダーの方が

「一か月もトレードができないなんてもったいない、機械損失だ」

と感じるのではないでしょうか。

 

こうした心理状況により、

ついつい利益を取るのが

難しい状況でも

手を出してしまうことがあるのです。

 

損失を取り返したい

f:id:fxtraderbolg:20210829121843j:plain

損失を出してしまうと、

自己資金が減ってしまいます。

 

もし、自分の資金が減ってしまったら

あなたはどのように感じますか?

 

「絶対に取り返したい」

「投資で失ったお金は投資で取り返す」

「出した損失以上に利益を出せばいい」

 

とムキになってしまうことも

あるのではないでしょうか。

 

このような心理状況になってしまうと、

勝率が低い一か八かの部分でも

ついエントリーをしてしまうことがあります。

 

これにより、

損失がより拡大してしまうこともあるのです。

 

もっと稼ぎたい

f:id:fxtraderbolg:20210829124959j:plain

 

FXをする目的の大きな部分は、

資金を増やすということです。

 

そのため、投資家心理として

「もっと稼ぎたい」

という気持ちがあります。

 

これは、損失が膨らんでしまっている

トレーダーもそうですが、

利益を上げているトレーダーでも

同じことが言えます。

 

そのため、利益確定をした直後にすぐに

エントリーしてしまったりして、

せっかくの利益を減らしてしまう

こともあるのです。

 

「もっと稼ぎたい」

という気持ちが強すぎると、

時として冷静な判断が

できないこともあるのです。

 

トレード技術不足による焦り

f:id:fxtraderbolg:20210829125131j:plain

 

トレードの技術が不足していると、

自信を持って

トレードをすることができません。

 

トレード技術がある人であれば、

チャートを分析しながら、

こういう動きをしたらこう対処しよう

というストーリーをあらかじめ

描いておくことができるのです。

 

なので、予期せぬ株価の動きにも

対応することができるのです。

 

株初心者の方はエントリーの

根拠が薄いことが多く、

 

予期せぬ動きをした際に焦ってしまい、

精度の低いタイミングでポジションを

取ってしまうことがあります。

 

「技術不足」の不安からなんとなく

エントリーしてしまうこともあります。

 

後で見返してみると

「なぜこんなタイミングでエントリーしてしまったんだろう」

という後悔の念に駆られることもあるでしょう。

 

自分のトレード技術を過信してしまう

 

トレード技術の過信は主に中級者以上の方に

起こりやすい原因です。

 

ある程度利益を得たことのある

トレーダーの方は、多少難しそうな局面でも

「自分の判断が正しい」と感じてしまい、

無理にエントリーをしてしまうことがあります。

 

こうした際、エントリーの操作ですぐに

対処できるようであればいいのですが、

一度自分の考えに固執してしまうと

柔軟に対応できないこともあります。

 

投資になれてきた人によくある症状なので、

レード技術の過信には

注意するようにしましょう。

 

f:id:fxtraderbolg:20210829135258j:plain

【JCB・AMEX版】FX専業塾トレード・フォーミュラ

 

「ポジポジ病」を治すためには

ザラ場は見ない

f:id:fxtraderbolg:20210829122145j:plain

ザラ場とは、寄り付きから引けまでの間の

取引時間のことを言います。

 

ザラ場は、基本的に株価が

流動的に動いているため、

株価の動きに翻弄されてしまう

ことが多いのです。

 

特に、デイトレのような

短いスパンでのトレードは

株初心者の方にはおすすめできません。

 

ザラ場は誘惑が多く、

それに釣られてエントリー

してしまうと痛い目を見ることがあります。

 

一旦トレードから離れる

f:id:fxtraderbolg:20210829122118j:plain

調子が悪いときは、一旦トレードから

離れるようにしてみましょう。

 

トレードで負けが続いているときは、

冷静な判断ができにくい

状況になってしまいます。

 

そうした状況ではより損失が

膨らんでしまう可能性が高いでしょう。

 

一旦トレードから離れて、

クールダウンをする時間を作ることで、

ポジポジ病から抜け出すとよいでしょう。

 

株の技術を磨くことに専念する

f:id:fxtraderbolg:20210829122053j:plain

一旦トレードから離れている間に、

株の技術を磨くことをおすすめします。

 

株の技術を磨くには、

過去の株価のチャートをもとに

エントリーの練習をすることです。

 

株の技術を身に付けるには、

継続的な努力が必要ですが、

素直な気持ちで勉強を続けることができれば、

上達していくものです。

 

近年ではデモトレードなどで

実際のトレードと同じような仕組みで

FXを学ぶことができる環境が構築されています。

 

まずはデモトレードで

実際のトレードと同じように取引をすることで、

リアルのトレードでも分析した内容と同じように

トレードすれば勝率が高まるということです。

 

大事なのは

「自分が作ったトレードルールに100%従う」

ということです。

 

自分が作ったルールを

破らないように気をつけましょう。

 

f:id:fxtraderbolg:20210829135611j:plain

FX常勝トレーダー養成ギブスZ

 

まとめ

f:id:fxtraderbolg:20210829122023j:plain

 

ポジポジ病はFXの初心者が必ずと

いってもいいほどに陥る症状となっていて、

ここで大きなマイナスを背負うことで

FXをやめてしまう人も多いほどです。

 

しかし、この壁を乗り越えることによって

初心者から上級者への道が開けることになります。

 

まずは自分がどのように

トレードをしているのか分析することが大切です。

 

ポジポジ病は一朝一夕で治るものではなく、

長い時間を掛けて精神的にも

強くならなければいけませんので、

集中して治すように心がけると良いでしょう。

 

最後まで読んでくださり

ありがとうございます!

 

 

 

f:id:fxtraderbolg:20210829135316j:plain

FX専業塾トレード・フォーミュラ

 

FXは景気に左右されない?!

f:id:fxtraderbolg:20210505171514j:plain

「景気が悪いときに株を買う」と聞くと、

みなさんはどう感じるでしょうか?

 

なんとなく、

上手くいく気はしないと思いせんか。

 

ですが、FXは景気が悪い時でも

FXは、チャンスが多いんです!

 

むしろ、景気が悪いときのほうが

チャンスが多いです。

 

今回は、どうして不景気のときでも

FXが株よりもチャンスがあるのかを

説明していきます。

 

 

不景気の株は落ちるナイフ

 

f:id:fxtraderbolg:20210505171539j:plain

不景気時の株は、儲けにくいどころか、

多くの人が損をすることになります。

 

それは、不景気のときには株を

買いたいという人は少なくなります。

 

そうなると、

どんどん株価が下がっていくわけです。

 

たとえば、10万円だった株価が、

9万円になっても買いたい人が

いなければ更に下がってしまいます。

 

そうなると、

10万円で買った人は損をしますし、

損をしないうちに売ろうとするため、

さらに株価を押し下げることになるのです。

 

ましてや、

景気はいつ回復するかもわかりません。

 

また、その不景気によって、

会社が倒産してしまう

可能性だってあります。

 

つまり、株の最大の弱点は景気(環境) に

左右されてしまうということです。

 

もちろん株は、景気が良いときは

利益を出しやすいですが、

それでも、数年単位の時間がかかります。 

 

ですが、FXは違います。

 

「売り」株よりもFXの方が圧倒的有利!

f:id:fxtraderbolg:20210505172045j:plain

 

 

FXが景気に左右されないと

言われる最大の理由は、

売りから入ることができるためです。

 

FXは先に売っておいて、

後から買い戻すということができるのです。 

 

つまり、景気が悪くなるり下がる局面でも

売りから入ることができるのです。

 

FXで売りから入るのは簡単です。

「売りボタン」をタップするだけです。

 

「買い」と何も変わりません。

 

株は買いが基本

f:id:fxtraderbolg:20210505171625j:plain

 

株は、「買い」が基本です。

これから上がると思う株を買って、

上がったら売るという非常に

単純なものです。

 

株も信用取引という制度を使えば、

「売り」から入ることはできますが、

非常にややこしい上に高コストが

かかってきます。

 

株の売りは高コスト

 

株で、「売り」から入るための取引を、

信用取引』といいます。

 

FXで「売り」をしても、

基本的には手数料はありませんが、

株の信用取引は非常に支払うコストが多く、

高コストになります。

 

以下が信用取引にかかるコストです。

 

FXの取引手数料はありません!

 

信用取引とは、

保証金というものを預けることで、

保証金の3.3倍の金額を

取引することができます。

 

株の「売り」は高リスク

 

株の信用取引では、

3.3倍のレバレッジを使えます。

 

「FXよりレバレッジが低いんだ」

と思う人もいるかもしれません。

 

だからといって株の方が

安全というわけではありません。

 

なぜなら、

株価は2倍にも3倍にもなる

可能性があるからです!

 

どういうことかというと、

たとえば、10万円だった株価が、

20万円になることは全然あります。

 

しかし、FXは1ドル100だったものが

110円になるのには、数ヶ月から数年の

時間がかかります。

 

為替はそれだけ

安定しているということです。

 

このように為替は、

あまり値動きが無いために

25倍というレバレッジ

利用できるのです!

 

株の「売り」は期限付き

 

信用取引は、一般的に、

 

「6ヶ月以内に取引を

 終了させなくてはいけない」

 

という決まりがあります。 

 

つまり、これから狙い通りに

相場が下がるとしても、

6ヶ月以内に下がらず、7ヶ月目に

下がった場合は、

残念ながら利益にはできない

ということになってしまいます。

 

FXの「売り」には、

終了しなくてはいけないという

決まりはないため、7ヶ月目の下げでも

利益を得ることはできます!

 

 

FXは不景気の方がチャンスが多い理由

f:id:fxtraderbolg:20210505172448j:plain

 

FXは不景気のほうがチャンスは多いです。

 

それは相場の特徴に理由があります。

 

相場というのは、

上がるときよりも下がるときの

ほうが早いという特徴があるんです。

 

相場は上がるよりも

下がるほうが早い。

 

つまり、ゆっくり上昇していきますが、

下がるときは『ストンッ』と

落ちるのです。

 

相場に左右されないFXは、毎日チャンスが訪れる

 

FXの場合は手数料がない上、

期限がありません。

 

この時点で、FXは「売り」が

得意ということになります!

 

そして、相場の特徴として、

上げより下げの方が早いため、

「売り」が得意なFXは、

相場が上がっていく景気が良いときよりも、

景気が良くない不景気のほうが

チャンスが多いんです!

 

株やFXの特徴を知らない人は、

株価下落などニュースを見ると

「投資を始めよう」とは、

思わないかもしれません。

 

しかし、少しFXのことを知ると

不景気はむしろチャンス

ということがわかるんです!

 

もちろん景気が良いときでも

FXはできますので、このチャンスを

逃さないようにしましょう。

 

皆さん、この機にFXを始めてみては

いかがでしょうか!

 

最後まで読んでくださり

ありがとうございます!!

 

 

 

 

LINEFX_通常