FXトレーダーブログ

FXを始めたい方やFXの初心者にFXの基本的な知識ややり方を紹介しているブログです。

基本的な注文の種類

 

FXでは一口に注文と言っても、

数々の注文方法があります。

 

基本的な注文方法は以下の

3つに大別されます。

 

  1. 成行注文
  2. 指値
  3. 指値注文

 

この3種類の注文を順に説明していきます。

 

成行注文(マーケット注文)

 

成行注文は、

現在のレートで注文を出す方法のことです。

 

価格を指定せず、

すぐに注文を成立させたい時に使います。

 

指標発表や、相場が動いている時など、

スピーディに取引を行いたい場合に、

有効な注文方法です。

 

ただし、

スリッページが生じる」又は「滑る」

と言われる現象が起きます。

 

スリッページ」とは、

注文したときの金額と、

売買確定時の金額に差が生じることです。

 

注文がFX会社のサーバーに届くまでの間に、

レートが変動するのでどうしても

この現象は起きます。

 

スリッページ対策の派生注文として

「ストリーミング注文」という

方法があります。

 

これは許容できるスリッページ幅を

あらかじめ指定しておける方法です。

 

が、値動きが激しくスリッページ

多いと中々に注文が成立しなくなる

リスクがあります。

 

指値注文

 

あらかじめ希望する価格を

指定しておく注文方法です。

 

自分にとって有利な相場を

想定して出しておく事が出来ます。

 

たとえば、

現在レートが100円だった場合、

100円以下で買いたいときに行う

注文方法です。

 

もし、98円に買い注文を出した場合、

98円まで下落すればエントリーされます。

 

メリットとして、

チャートを長時間見れない場合でも

注文が成立可能なことがあります。

 

デメリットとして、

指定価格にならない場合、

中々売買成立しないことがあります。

 

有利かつ円滑に利益をコツコツ

積み上げやすい注文方法なので、

扱いに慣れておくことを

オススメします。

 

指値注文

こちらも指値注文と同じく、

あらかじめ希望する価格を

指定しておく注文方法です。

 

指値注文とは逆に、

自分にとって不利な相場を

想定して出しておく注文です。

 

こちらは、

「〇〇以上になったら買う」

「〇〇以下になったら売る」

と設定します。

 

例えば、

現在レートが100円だった場合、

102円に買い注文を出しと、

102円まで上昇した時に

エントリーされます。

 

これにより、

思わぬ方向へ相場が

動いた場合損切り出来ます。

 

リスク回避のために非常に重要度の

高い注文方法なので、

ぜひ覚えておきましょう。

 

また、

成行注文、指値、逆指値注文の他に

3つの注文方法を組み合わせた派生の

注文方法があります。

 

  1. OCO注文
  2. IFD注文
  3. IFO注文

 

こちら3つも今回紹介します。 

 

派生と聞くと難しそうですが、

先の3つを押さえてれば

簡単ですので安心してください!

 

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OCO注文

 

FX取引では自分が頭に

思い描いたシナリオに沿って、

さらに便利な注文方法を使い分けられます。

 

その1つがOCO(オーシーオー)注文と

呼ばれるものです。

 

OCOは“One Cancels the Other”の略で、

2つの注文(指値、逆指値)を同時に出し、

片方成立すると、もう一方は

キャンセルされる注文方法です。

 

指値と逆指値を組み合わせたタイプの注文で、

相場がどう動くか分からない時に有効です。

 

たとえば、

1米ドル=108円で買いのポジションを

建てていた場合に、

 

  1. 113円以上になったら売るという利益確定の指値
  2. 105円以下になったら売るという

 

ストップロスの逆指値を同時に

出しておけるわけです。

 

読み通りの展開になれば

1米ドル当たり5円以上の差益を

確定できるとともに、

円高に反転しても3円のロスに

損失を抑えられます。

 

この注文方法は一方が成立すると、

もう片方はキャンセルになってしまう性質上、

利確や損切り後に逆向きに

大きな価格変動があった場合に

トレンドに乗れなくなってしまう

可能性も秘めています。

 

IFD注文

 

IFDは“If done”の略で、

新たにポジションを建てる際に、

決済の注文まで設定できます。

 

イフダンは、いくらで買う(売る)という

新規の注文と同時に、その新規注文が

成立した場合いくらで売る(買う)という

決済のレートを同時に指定可能な注文です。

 

1回で2つの注文を発注できる特性上、

あまり取引画面を見ていられない人に

も向いている注文です。

 

たとえば、

110円で買いの指値注文をします。

 

この注文が成立時に、

115円の売りの指値注文を指定して

出せるようになるのです。

 

利点は安定した収益と

リスク管理が出来ることです。

 

一方OCO注文と同様にトレンドに

乗りづらい点があります。

 

IFO注文

 

IFO注文は、

IFDとOCOを組み合わせた

注文方法です。

 

手間要らずで、

利益確定とストップロスの決済の

指図をおこなえる注文方法です。

新規注文と決済注文を

同時に出す形式が特徴です。

 

損失のリスクを大幅に減らす

注文として有効です。

 

決済のレートを二つ指定できるので、

利益が出る時はこのレートで決済、

損が出てしまう時はこのレートで決済、

と同時に指定可能です。

 

たとえば

110円で買いの指値注文を出します。

 

この注文が成立すると

118円で売り指値

108円で売り逆指値

の2つが注文状態になります。

 

どちらかが成立した時、

片方は注文キャンセルになります。

 

このように注文と

言えど全く違う戦略です。

 

どの注文が今の相場に適しているか?

 

リスク管理に結びつくか?

 

慎重に考えて、

その都度注文方法を吟味しましょう。

 

最後まで読んでくださり

ありがとうございます!!

 

最後まで読んでくださり

ありがとうございます!!

 

 

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スワップポイントについて

 

FXのスワップポイントとは

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スワップポイントとは、

通貨間の金利差分の受払いです。

 

FX取引では金利の低い通貨を売って、

金利の高い通貨を買い1日保有すると1日分の

金利差相当分の金銭を受け取ることができます。

 

逆に、金利の高い通貨を売って、

金利の低い通貨を買う取引を行うと、

金利差相当分の金銭の支払いが生じます。

 

保有している通貨の

為替レートの変動による損益には、

このスワップポイントの損益も

 

反映されトータルで

FX取引の損益となります。

 

このスワップポイントをうまく使う事で、

FXで利益をだす一つの方法です。

 

スワップポイントのメリット・デメリット

スワップポイントのメリット

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スワップポイントのメリットは、

決済を行ってそのポジションを解消しない限り、

土日祝を除き原則、利益を獲得できる事です。

 

スワップポイントは短期では少額ですが、

中長期でポジションを持つ時には

多額になってきます。

 

また、保証金の額ではなく「レバレッジ」を

加味した取引金額に対して付いてくるので、

レバレッジ率の高い投資の場合、

大きなメリットとなります。

 

取引する通貨量に応じて

スワップポイントは増えていくので、

レバレッジを大きくかければ

その分スワップポイントも多くもらえます。

 

10,000通貨あたり100円程度の利益でも

レバレッジを活用すれば大きな利益になる

可能性があります。

 

スワップポイントのデメリット

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レバレッジには大きな資金を

動かすことができる分、リスクも伴います。

 

米ドルと円の政策金利差があるので

円で米ドルを買うとスワップポイントが

プラスになります。

 

しかし、この条件で売りを行うと

逆にスワップポイントで

損をする事になるのです。

 

買いを行う時は、政策金利差をもらえるけど

逆に売りを行う時は政策金利差を

支払わなくてはいけないという事です。

 

スワップポイントでもらえる額は、

売りの時に支払わなくては

いけない額という事です。

 

スワップポイントで長期的な儲けを狙うなら、

 

スワップポイントの良い通貨ペアを見つけて

買いを行い中長期的に

その通貨を保有するという

方法もありかもしれません。

 

 

 

FXのスワップポイントの注意点

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スワップポイントは利益になるだけでなく、

損失になる可能性もあります。

 

金利通貨で低金利通貨を買うと

スワップポイント」を

払わなければいけなくなります。

 

FXでは買った場合に付く

「買いスワップ」、売った場合に付く

「売りスワップ」があるからです。

 

通貨ペアによって、

買いスワップと売りスワップのどちらが

マイナスかが異なるので、

 

注文するときには売りと

買いのどちらがスワップポイントを

得られるのか調べる必要があります。

 

次に、土日のポジション保有には

注意が必要です。

 

土日にポジションを

持ち越す際にも注意が必要です。

 

その理由は、土日に通貨が暴落しても

為替市場が休みのため、

決済できないからです。

 

つまり、翌週に市場が開けたときに、

為替変動による損失がスワップ利益を

上回るといったリスクがあります。

 

たとえば、土日の間に政治や社会情勢によって

週明けの相場が急落する場合があります。

 

スワップポイントが高い新興国通貨は、

政治や国の情勢が変わりやすいので

特に注意してください。

 

まとめ

 

今回は

スワップポイント」

について紹介しました。

 

スワップポイントは、

特徴をしっかりと理解することで、

中長期的な利益が狙えることも

可能になります。

 

スワップポイントで稼ぐなら、

高いスワップポイントを付与してくれる

FX会社を選びましょう!

 

最後まで読んでくださり

ありがとうございます!

 

 

LINEFX0714

 

 

デイトレーダーの取引について

 

デイトレーダーの始め方と心得え

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はじめに、

初心者の方に3つの手法をご紹介します。

 

1日で決着をつけるデイトレードは、

短期売買の一種です。

 

その中でもわずか数秒〜数分で

取引を終えてしまう手法は

スキャルピング」と呼ばれています。

 

短期売買でももう少し長い時間軸で

取り組む手法で、数日〜数週間の

ポジション保有前提とするのが

スイングトレード」言います。

 

数カ月間のスパンで臨むのが

「ポジショントレード」といます。

 

「自分との戦い」とも言われる

デイトレードでは、自分がチャンスだと

判断したタイミングで機動的に

取引を行っていくことになります。

 

したがって、市場の値動きをずっと

観察し続けることが求められてくるので、

 

本業の仕事が忙しくて

その時間を確保できない人には

不向きだと言えるでしょう。

 

ただ、外国為替市場は24時間にわたって

世界のどこかで取引が行われています。

 

FXのデイトレードは株式などと比べれば、

取り組みやすいとも言えそうです。

 

睡眠時間を大きく削ってしまうと

日常生活に支障をきたしかねません。

 

自分の1日の生活リズムを考えて、

取引時間を設定するようにしましょう。

 

仕事を終えてから就寝までの数時間に

限定してデイトレード

挑戦するのも一考です。

 

しかも、日本時間の深夜は

欧米の外国為替市場がオープンしている

時間帯に相当します。

 

一方、判断を迷っていると

せっかくのチャンスを

逃してしまいますから、

必然的にデイトレードには

スピーディーな対応が求められてきます。

 

一度の取引で狙えるレートの変動幅も

おのずと限られてくるので、

小さな利益を着実に

積み重ねていくという作戦になります。

 

そうなると、大きな損を被るのは禁物。

 

相場の動きが予想と外れた際、

むやみに粘っていると

深傷を負いかねません。

 

潔く見切りをつけて決済し、小幅なうちに

損失を確定させることも

求められてきます。

 

いわゆる“損切り”です。

 

こうした心構えで取り組むなら、

FXのデイトレードは、

 

株式などと比べて

資金的なハードルがさほど

高くないと言えるでしょう。

 

たとえば、

1年間に100万円を稼ぐことを

目標と定めた場合、

 

期待できるリターン(収益率)が

5%だったとしたら、

 

株式の場合は2,000万円(信用取引を用いた場合はその約3分の1)

の元手を投入する必要が生じます。

 

これに対し、最大25倍のレバレッジ

効かせられるFXなら、

 

80万円の証拠金で同じリターンを

追求できる計算になるのです。

 

もちろん、むやみに高いレバレッジ

効かせてしまうのは避けるべきです。

 

あくまで比較のために

取り上げた例にすぎません。

 

もう少し目標額を引き下げて

低めのレバレッジで取り組んでも、

 

他のデイトレードよりもチャレンジしやすいと

言えるかもしれません。

 

 

デイトレーダーの年収と税金

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会社員や主婦の方も、行っている

デイトレードですが、一体どれくらいの

利益を稼ぐことが可能なのでしょうか? 

 

多くの人が気になるところでしょう。

 

当然ながら、

個々のトレーダーのスキルやセンス、

元手の金額、相場環境などによって

かなりの違いが生じます。

 

FXのデイトレード億超えの資産を

築いた投資家もいれば、

失敗続きで資金が底を尽きてしまった

投資家もいるのが現実です。

 

巷では“億り人”とも呼ばれる

億超えトレーダーの中には、

わずか数十万円の元手から

スタートした人も見受けられます。

 

成功している人に共通しているのは、

自分の投資スタイルとルールを

きちんと決めて、

 

損失を小幅にとどめるために

損切り”を徹底しつつ、

 

短気を起こさずコツコツと

利益を積み上げていくという

姿勢を貫いていることでしょう。

 

元手が限られているうちは

なかなか資産が増えないものの、

 

100万円、300万円、500万円、1000万円

といった大台に乗せるにつれて

トレードに投入できる資金が増えていき、

より大きな利益を狙えるようになります。

 

ただし、

FXで稼いだ利益からは

しっかりと税金が徴収されます。

 

本来、年収2,000万円以下の

給与所得者は勤務先が

「年末調整」という精算作業を

行ってくれるので、

確定申告を行う必要はありません。

 

しかし、

副業であるFXで利益を得て給与所得や

退職所得以外の所得の年間合計が

20万円を超えると、

 

本業の年収が2,000万円以下の給与所得者で

あっても確定申告の義務が生じます。

 

FXで得られた為替差益や

スワップポイントは、「雑所得」として

確定申告を行うことになります。

 

ただ、他の「雑所得」に該当する

収入とは区別して税額が計算される

申告分離課税」の対象と

なっているので注意しましょう。

 

取引時に売買手数料や入金時の

振込手数料などが発生していれば、

それらを必要経費として、

 

差し引いたうえで、

その年の利益と損失を

通算した金額に対して

20.315%の税金が課されます(復興特別所得税を含む)。

 

なお、FXでの利益は、「日経225先物」などの

株価指数先物取引との損益通算も可能です。

 

最後まで読んでくださり

ありがとうございます!!

 

 

通常

 

 

デイトレードについて

デイトレードとは

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デイトレードとは、

ポジションを建てたその日のうちに

決済を行って取引を完結させる手法の

ことです。

 

ポジションを翌日以降に持ち越すと、

想定外の展開に巻き込まれる

可能性が高まり、

レートの変動幅もより

大きくなりがちなので、

 

そういったリスクを避けて

短期決着に終始するというのが

デイトレードの戦略です。

 

デイトレードのコツ

 

デイトレードに挑戦する際には、

  1. どういったパターンになったらどのような売買を行う。
  2. どの程度の利益が発生した時点で決済する。
  3. どの程度の損失に達したら損切りを行う

 

などといった自分なりのルールを

定めておくことがコツです。

 

自分のルールを定めずに

行き当たりばったりの

トレードを繰り返していると、

 

いたずらに失敗ばかりを

繰り返してしまうハメに

なりかねません。

 

なお、デイトレード

始めるには当たっては、

取引に集中できるように

専用の部屋を用意したり、

 

様々な情報を一覧できるように

多数のモニター画面を

用意したりするのが望ましいという

アドバイスもよく耳にします。

 

しかしながら、

そういった環境以上に大切なのは

マイルールの確立とその厳守です。

 

億の財を成している

著名トレーダーの中には

2台程度のモニターしか

使っていない人もいます。

 

 

デイトレードのメリット・デメリット

デイトレードのメリット

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デイトレードのメリットとしてまず

挙げられるのは資金効率の高さです。

 

決済代金を次の一手に投入して回転を

効かせたトレードを展開できるのです。

 

その点、中長期的なスパンで

取り組む場合には、

 

そのポジションのために

充てた資金を決済まで

動かせないことになります。

 

しかも、その間にレートは

上がったり下がったりを

繰り返していくはずで、

展開次第ではストレスを

感じるかもしれません。

 

また、冒頭でも触れたように

デイトレードは、すぐに決済を行うので、

途中で想定外の展開に巻き込まれてしまう

リスクも低くなります。

 

ポジションを次の日まで持ち越すと、

自分が寝ている間に、

米国市場で波乱が発生して、

翌朝に血相を変えるといった

事態も発生しますが、

デイトレードなら無縁です。

 

デイトレードのデメリット

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デイトレードでは1回の取引で

狙える値幅には限界があります。

 

資金的に余裕があって無理せず

大きなポジションを

建てられる人でなければ、

一気に大きく稼ぐことは難しいです。

 

加えて、基本的には相場の動きを

ずっとウォッチし続けることは

求められてきますから、

時間的な制約が生じますし、

日々続けていくうえでは

相応の気力も消耗すること

なりそうです。

 

まとめ

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デイトレードは、

資金効率の高さとオーバーナイトの

リスクがゼロであることが魅力です。

 

コツをつかんで自分の投資スタイルを

確立できれば、着実に利益を

積み上げていくことも可能です。

 

ただ、狙える値幅はどうしても

小さくなりますし、コツコツと地道に

トレードの回数を重ねていくことも

求められてきます。

 

やはり、自分自身の性格や

本業との兼ね合いなどによって、

デイトレードには個々に

向き不向きがあると言えそうです。

 

FXならごく少額から

チャレンジできるので、

まずは自分の適性を

試してみてはいかがでしょうか。

 

最後まで読んでくださり

ありがとうございます!!

 

 

通常

 

 

スイングトレードの取引方法

 

スイングトレードに最適な通貨ペアとは?

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FXのスイングトレードでは、

為替相場のトレンドに乗じる順張り

の投資が大前提となってきます。

 

こうしたことから、

ターゲットとする通貨ペアは、

トレンドが明確になりやすく、

できるだけその周期も長くなるものが

理想的だと言えるでしょう。

 

加えて、やはり短期売買のスタイルなので、

いざという場面ですぐに決済できるためにも

取引量が多い通貨ペアを選ぶのが無難です。

 

これらの観点から候補を絞り込むと、

やはり米ドル/円が筆頭に挙げられ、

ユーロ/米ドルや豪ドル/円なども

選択肢に入ってきます。

 

ボラティリティ(変動幅)が

大きくなりやすいという点では、

英ポンド/円や英ポンド/ユーロなども

魅力的ですが、

 

前述した通貨ペアと比べれば

攻略の難易度は高そうです。

 

取引が活発化してトレンドが

明確になりやすい時間帯も、

欧州市場がオープンしている時間帯に

ほぼ絞られてきます。

 

 

スイングトレードの取引手法の基本とは?

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非常に短期的な為替相場の動向には、

ファンダメンタルズ(政治・経済などの環境)が

あまり関係しないケースが

少なくありません。

 

こうしたことから、

スキャルピングデイトレード

基本的にテクニカル分析を中心に

戦略を練っていくことになります。

 

スイングトレードテクニカル分析

主軸ですが、最長で数週間といった期間の

ポジション保有もありうるので、

ファンダメンタルズ面にも注意を払う

必要が出てきます。

 

事前予想と大きく違う数値の

経済指標が発表されたり、

中央銀行が緊急利下げに

踏み切ったりといった

 

ファンダメンタルズ面の

ハプニングが発生すると、

新たなトレンドが発生したり、

それまでの流れが転換したり

するケースがよく見受けられます。

 

テクニカル分析のやり方については、

まず日足や週足のチャートで、

目の前の為替相場でどのようなトレンドが

生じているのかを分析することから始めます。

 

これは、数日〜数週間における相場の

大きな流れを把握するための作業です。

 

トレンドの向きがわかれば、

次は1時間足~6時間足といった時間軸の

短いチャートで、エントリーのチャンスを

探ることになります。

 

特定のトレンドを形成中でも一時的に流れが

反転する局面が訪れるので、

そういったタイミングを待ち構えるわけです。

 

ポジションを建てた後は、

やはり1時間足~6時間足を見ながら

決済のタイミングを待ち構えます。

 

スイングトレードでは、上値抵抗線として

作用していたトレンドラインを上抜いたり、

 

短期の移動平均線

長期の移動平均線を下から上へと

突き抜けたりするなど、

 

テクニカル分析で典型的な

「売買のシグナル」と

位置づけられている現象が

エントリーチャンスとなりがちです。

 

また、目の前の為替相場が買われすぎなのか

売られすぎなのかを判定する

オシレーター系というテクニカル指標も重要な

判断材料の一つとなってきます。

 

ただし、特定の指標だけで決めつけず、

複数を見比べて総合的に判断するのが肝心です。

 

相場を凝視し続けなくても

取り組めるスイングトレードは、

スキャルピングデイトレードと違って、

FXの初心者や本業が忙しい人でも

チャレンジしやすい短期売買の手法です。

 

数日〜数週間にわたって継続することが

見込まれるトレンドに上手く乗るのが

基本戦略ですから、

テクニカル分析で相場の流れを

冷静に分析しましょう。

 

頻繁に相場の推移を

チェックする必要はありませんが、

突発的な事態が発生することを踏まえて、

損切りのための逆指値注文は

必ず入れておくのが賢明です。

 

最後まで読んでくださり

ありがとうございます!!

通常

スイングトレードについて

スイングトレードとは?

スイングトレードとは、

 

「数日から数週間程度の期間で、

 相場の波の一周期の値動きに

 合わせて利益を狙う取引手法」

 

です。

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スキャルピングデイトレよりも

長い期間での取引になります。

 

基本的にFX業者の選定をする上では、

あまりシビアになる必要は

ない取引手法です。 

 

また、相場の一周期の値動きや、

トレンドに合わせて利益を狙うため、

 

チャート画面で何十種類と

あるテクニカル分析使いこなしている

トレーダーが非常に多いです。

 

FX初心者のうちは使う必要はないですし、

この分析手法を使うと勝率が上がる!

などという夢のような方法はありません。

 

最近では、どこのFX業者のチャート画面でも

使いやすいテクニカル分析が増えてますし、

 

丁寧に説明もされていたりするので、

自分に一番しっくりくるものを

選ぶとよいでしょう。

 

トルコリラ訴求

 

スイングトレードのメリットとデメリット

スイングトレードのメリット

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FXのスイングトレードの一番の魅力は、

会社勤めなどの傍らでも

チャレンジしやすい短期売買の

手法であることです。

 

数秒〜数分で決着をつける

スキャルピング

 

翌日までポジションを

持ち越さないデイトレードは、

為替相場をずっと観察し続けることが

前提となります。

 

これに対し、

数日〜数週間にわたって続くことが

見込まれる相場のトレンドに乗るというのが

スイングトレードの基本戦略です。

 

したがって、

仕事の合間などにスマートフォンなどで

為替チャートを見て

トレンドの継続を確認できれば、

そのまま放置しても大丈夫です。

 

スキャルピングデイトレードと比べれば、

とっさの判断や速やかな売買注文の

発注などといった対応も求められません。

 

発注スピードが、

勝敗を大きく左右することも

考えにくいスタイルと言えます。

 

そういった意味では、

短期売買の手法の中で

最も初心者向きであるとも言えるでしょう。

 

また、

スイングトレードでは副産物として、

ポジションを決済するまで

スワップポイントが

日割りで得られることがあります。

 

ポジションを建てている

期間が長くなればなるほど、

より多くのスワップポイントが

蓄積されることになります。

 

ただ、逆に金利の高いほうの通貨を売って、

金利が低いほうを買うポジションを建てると、

投資家側がスワップポイントを

負担することになるので注意しておきましょう。

 

スイングトレードのデメリット

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スイングトレードのデメリットとしては、

どういったことが考えられるのでしょうか? 

 

まず、新型コロナウイルスの世界的な

パンデミック発生や英国の欧州連合離脱など

といった騒動が勃発して為替相場

急変した局面での対応が難しいことが

挙げられます。

 

スキャルピングデイトレードは、

為替相場を観察し続けているので、

即座にポジションを閉じてしまうなどの

措置を打てるでしょう。

 

しかし、

スイングトレードは、

数日〜数週間先までの流れを

先読みしてポジションを建てています。



突発的なアクシデントが発生すると、

そのシナリオが崩れてしまい、

そのタイミングで相場を見ていなかったら、

対応が遅れてしまうことになります。

 

そういった事態に備えて、

ポジションを建てた時点で

同時に損切りのための

指値注文を入れておくのが賢明でしょう。

 

また、スキャルピングデイトレード

比べるとポジションを建てている期間が

長くなり、その間は他の取引に

資金を回せません。

 

他の短期売買の手法よりも

資金効率が劣るのも確かです。

 

さらに言えば、

スキャルピングデイトレード

狙う相場の小刻みな上下動は頻繁に

繰り返されていますが、

 

数日〜数週間に及ぶトレンドは

つねに発生するものとは限りません。

 

つまり、

エントリーのチャンスは

他の短期売買と比べれば

限られてくるわけです。

 

にもかかわらず、

スイングトレードに取り組んでいる

トレーダーの中には、さほどチャンスで

はなくてもついついポジションを

建ててしまう人がいます。

 

そういったケースでは、

大した利益を上げられないどころか、

ムダに損失を計上してしまう

ハメになりかねません。

 

最後まで読んでくださり

ありがとうございます!!

 

 

通常

ローソク足ってなに?

 

ローソク足を含めたチャートの見方

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ローソク足とは、

株式相場、外国為替相場、

金相場などの相場の値動き時系列に

沿って図表として表す手法の一つです。

 

形状が「ローソク」に似ていることで

ローソク足と呼ばれています。 

 

ローソク足チャートの「ローソク」とは、

1日、1週間、1ヶ月、1年間という

期間中の 四本値(よんほんね)を形で

表したものをいいます 。

 

  • 始値(はじめね)・・その日(週・月など)の最初に提示されたレート
  • 終値(おわりね)・・その日(週・月など)の最後に提示されたレート
  • 高値・・その日(週・月など)の中でもっとも高い値段で提示されたレート
  • 安値・・その日(週・月など)の中でもっとも安い値段で提示されたレート

 

ローソク足はとてもシンプルですが、

この中にたくさんの情報が

詰め込まれています。

 

FXを始める際は、

まずはこのローソク足の見方を覚えましょう。

 

小額取引訴求

 

ローソク足の見方

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(出典:かるFX)

 

ローソク足」は1本で、

始値(はじめね)、終値(おわりね)、

高値、安値表しています。

 

そんなローソク足は、一目で為替レートの

値動きが分かる優れモノなのです。

 

また、

始値に対し終値が安いのを「陰線」

始値に対し終値が高いのを「陽線」

と言います。

 

チャートが上がっている時は

陽線が多くなます。

 

それに対して、

 

下がっている時は

陰線が多くなります。

 

このローソク足は一定時間が経過すると

次々と生成されていきます。

 

5分足(ごふんあし)であるならば、

5分で1つのローソク足が生成されます。

 

ですので、1時間で12本、

24時間で288本が

生成されることになります。

 

同じように、30分足であれば、

1時間で2本、

24時間で48本のローソク足

生成されることになります。

 

安値、高値、というのは、

そのローソク足の時間内で

付けた値で最も高かった値と

最も安かった値を表しています。

 

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(出典:かるFX) 

 

チャートをローソク足にすると

上の図のようになります。

 

ローソク足の上にある棒を「上ヒゲ」

下についた棒を「下ヒゲ」といいます。

 

ヒゲ長さで大まかな値動きの

ニュアンスが変わってきます。

 

例えば、

安値、高値は図にあるように

ヒゲで表現され、ヒゲの長さによって

戻りが強いなどの判断をすることができます。

 

  そのため、

1時間足を見れば、

1時間以内にどこから始まり、

どこまで上がって下がって、終わったのか、

ということがひと目で把握することができます。

 

どの時間足を見ればいいのか

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トレードスタイルによって、

見る時間足(じかんあし)が

変わってきます。

 

スキャルピングスイングトレードでは、

見るべき時間足が違います。

 

スキャルピングでは、

1分で1つのローソク足が生成される

1分足を主に見ます。

 

スイングトレードでは

1週間で1つのローソク足生成される

週足(しゅうあし)を主に見ます。

 

もちろん、

その他の時間足も

全く見なくていいわけではありません。

 

しかし、人によっては、

全く見ないということもありますし、

毎日確認するということもありますので、

スタイルによっての決まりはありません。

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございます!!

 

 

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