FXトレーダーブログ

FXを始めたい方やFXの初心者にFXの基本的な知識ややり方を紹介しているブログです。

FXの自動売買で上手く儲けるコツ

 

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FXの「自動売買」とは?

 

FXでは、「買い」や「売り」を

すべて自分自身の判断で行う

「裁量トレード」があります。

 

これに対し、

特定の戦略に基づいたプログラミングによって、

ステマティックに売買が行われていくのが

「自動売買」と呼ばれるもので、

システムトレードとも呼ばれています。

 

口座に資金を投入して取引をスタートすれば、

そこから先は相場の情勢に応じて

自動的に売買が進められていきます。

 

そのため、忙しい人やビギナーでも

気軽にFXにチャレンジできます。

 

FXの自動売買ツールの主な種類

 

自動売買の取引ツールには、

大きく分けて2つの種類があります。

 

の2つです。

 

この2つのシステムについて

説明していきます。

 

開発型システムトレード

 

「開発型システムトレード」とは、

「MT4(メタトレーダー4)」のような

取引ツールを総称したものです。

 

自動売買プログラムの

「EA(エキスパート・アドバイザー)」は、

外付けになっており、MT4に設定して

稼働させる必要があります。

 

外付けのEAは、プログラミング言語

使って自分で作成するか、

自分で作成できない場合は、

プログラミング化されたものを購入します。

 

MT4への設定も複雑なため、

上級者向けの自動売買ツールと

言えるでしょう。

 

上級者向けですが、

プログラミング言語でいかようにも

自動売買プログラムを変えられるので、

融通が利く点は魅力的です。

 

たとえば、

 

「2本の移動平均線

 ゴールデンクロスになったら買う」

 

という自動売買を行いたい場合、

 

MT4であれば、本の移動平均線の期間

(短期5本、長期75本など)を

自由自在に変更することができます。

 

また、自分だけのオリジナルの売買ロジックを

システム化して自動売買を行うことも可能です。

 

選択型システムトレード

 

「選択型システムトレード」とは、

「みんなのシストレ」のような

取引ツールを総称したものです。

 

自動売買プログラムは、

あらかじめ内蔵されており、

その中から選んで取引開始ボタンを

クリックすると、

自動売買が開始されます。

 

洋服にたとえると、

「開発型システムトレード」は、

オーダーメイドの洋服であるのに対し、

 

「選択型システムトレード」は、

店頭に並んだ既製品の洋服から好きなものを

選ぶようなイメージです。

 

既製品から選ぶだけなので、

細かい知識は不要ですぐに取引を始められます。

 

その点でいうと、

初心者向けの自動売買ツールと言えます。

 

ただし、既製品の洋服のデザインを

変更できないのと同じように、

あらかじめ内蔵されている

自動売買プログラムの売買ロジックを

変更することはできません。

 

たとえば、

「2本の移動平均線

 ゴールデンクロスになったら買う」

 

という自動売買プログラムの

移動平均線の期間は、

当初設定されているものから

変更することはできません。

 

みんなのFX

 

FXの自動売買プログラムの主な種類

 

では次に、売買のシグナルを出す元となる

自動売買プログラムの主な

種類を紹介してきます。

 

プログラム型

 

プログラム型とは、

 

 

というような売買ロジックを、

プログラミング言語により

機械化したものです。

 

売買ロジックは

公表されているものもあれば、

非公表のものもあります。

 

一定のルールに従い取引するので、

決められたルール以外の

取引はしません。

 

基本的には、新規注文から決済注文まで

自動で売買されます。

 

しかし、プログラムによっては

新規注文だけ自動で行い、

決済注文は手動で行う必要が

あるものも存在します。

 

リピート型

リピート型とは、ある通貨ペアを、

繰り返し売買する

自動売買プログラムです。

 

たとえば、

 

「米ドル/円を20銭ごとに買い、

 買った価格より30銭上昇したところで売る」

 

というような売買ロジックのことを言います。

 

一定のルールに従って

売買するという意味では、

プログラム型に属します。

 

しかし、「リピート注文」に注目が集まる中、

リピート型だけ他の自動売買プログラムと

切り離されて分類されることがあります。

 

外国為替相場では、

明確なトレンドが発生するのは2~3割で、

残りの7~8割はレンジ相場と言われています。

 

リピート注文は、

レンジ相場に強い取引手法ですが、

裁量で取引するためには大量の注文を

毎回取引画面で設定する必要が

あるため面倒です。

 

トレーダー型

 

トレーダー型とは、実際にFXを取引している

個人投資家の売買をもとに、

売買シグナルを生成するものです。

 

運用成績の良い個人投資家

売買をもとに発注できるため、

FX初心者でもプロ並みの上級者と

同じような取引をすることが

可能となります。

 

相場が急変したときでも、

個人投資家なら臨機応変

対応することができます。

 

しかし、自分が選んでいるトレーダーが

急に不振に陥り損失が膨らむ可能性や、

突然取引を停止するリスクもあります。

 

ストラテジー選択型

 

ストラテジー選択型とは、

様々なストラテジー(投資戦略)に

沿ったプログラミングが用意されており、

その中から希望のものを自分で

選ぶようになっています。

 

ストラテジーを提供しているのは、

国内外のプロや実際に

FXで好調な実績を上げている

トレーダーなどです。

 

ストラテジーの概要や過去の実績など

がリストアップされているので、

その中から期待できそうなものを

自分で選ぶわけです。

 

また、相応の投資経験がある人向けに、

ユーザー自身がストラテジーを構築して

売買ルールを自由に設定できる

ツールもあります。

 

「ストラテジー設定型」と呼ばれ、

自分が好む取引スタイルに合った

「自動売買」を進められます。

 

 

FXの初心者が「自動売買」で儲けるコツ

 

知識と経験がゼロの初心者でも

気軽に始められる「自動売買」ですが、

着実に利益を得ていくためには、

それぞれのツールの特性を踏まえて、

適切に使いこなしていくことが

重要となってきます。

 

まず、「リピート型」のツールは、

なかなか方向感(トレンド)の定まらない

「レンジ相場」に的を絞って利用するのが

無難でしょう。

 

言い換えれば、上昇や下落といったトレンドが

明確になっている局面では、

ストップロスを連発するばかりで、

利益を得る機会がなかなか訪れない

可能性が考えられます。

 

ストップロスとは、深傷を負うことを

防ぐために少額の損失が出た段階で

行う見切りの決済で、「自動売買」の場合は

所定の条件を満たせば機械的に実施されます。

 

一方、「ストラテジー選択型」は、

できるだけ長期間における実績を

チェックすることが大切です。

 

直近において高い実績を達成している

ストラテジーが注目されがちですが、

たまたま足元の相場展開に

ぴったり合っていただけで、

流れが変わると不振に陥る恐れがあります。

 

群を抜くような高実績ではなくても、

相場の情勢にさほど左右されず、

安定的に利益をもたらしている

ストラテジーのほうが

安心して利用できるでしょう。

 

あまり欲張らず、堅実に利益を

積み上げていく姿勢で取引していきましょう。

 

最後まで読んでくださり

ありがとうございます!!

 

 

 

 

LINEFX0714

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