FXトレーダーブログ

FXを始めたい方やFXの初心者にFXの基本的な知識ややり方を紹介しているブログです。

スイングトレードの取引方法

 

スイングトレードに最適な通貨ペアとは?

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FXのスイングトレードでは、

為替相場のトレンドに乗じる順張り

の投資が大前提となってきます。

 

こうしたことから、

ターゲットとする通貨ペアは、

トレンドが明確になりやすく、

できるだけその周期も長くなるものが

理想的だと言えるでしょう。

 

加えて、やはり短期売買のスタイルなので、

いざという場面ですぐに決済できるためにも

取引量が多い通貨ペアを選ぶのが無難です。

 

これらの観点から候補を絞り込むと、

やはり米ドル/円が筆頭に挙げられ、

ユーロ/米ドルや豪ドル/円なども

選択肢に入ってきます。

 

ボラティリティ(変動幅)が

大きくなりやすいという点では、

英ポンド/円や英ポンド/ユーロなども

魅力的ですが、

 

前述した通貨ペアと比べれば

攻略の難易度は高そうです。

 

取引が活発化してトレンドが

明確になりやすい時間帯も、

欧州市場がオープンしている時間帯に

ほぼ絞られてきます。

 

 

スイングトレードの取引手法の基本とは?

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非常に短期的な為替相場の動向には、

ファンダメンタルズ(政治・経済などの環境)が

あまり関係しないケースが

少なくありません。

 

こうしたことから、

スキャルピングデイトレード

基本的にテクニカル分析を中心に

戦略を練っていくことになります。

 

スイングトレードテクニカル分析

主軸ですが、最長で数週間といった期間の

ポジション保有もありうるので、

ファンダメンタルズ面にも注意を払う

必要が出てきます。

 

事前予想と大きく違う数値の

経済指標が発表されたり、

中央銀行が緊急利下げに

踏み切ったりといった

 

ファンダメンタルズ面の

ハプニングが発生すると、

新たなトレンドが発生したり、

それまでの流れが転換したり

するケースがよく見受けられます。

 

テクニカル分析のやり方については、

まず日足や週足のチャートで、

目の前の為替相場でどのようなトレンドが

生じているのかを分析することから始めます。

 

これは、数日〜数週間における相場の

大きな流れを把握するための作業です。

 

トレンドの向きがわかれば、

次は1時間足~6時間足といった時間軸の

短いチャートで、エントリーのチャンスを

探ることになります。

 

特定のトレンドを形成中でも一時的に流れが

反転する局面が訪れるので、

そういったタイミングを待ち構えるわけです。

 

ポジションを建てた後は、

やはり1時間足~6時間足を見ながら

決済のタイミングを待ち構えます。

 

スイングトレードでは、上値抵抗線として

作用していたトレンドラインを上抜いたり、

 

短期の移動平均線

長期の移動平均線を下から上へと

突き抜けたりするなど、

 

テクニカル分析で典型的な

「売買のシグナル」と

位置づけられている現象が

エントリーチャンスとなりがちです。

 

また、目の前の為替相場が買われすぎなのか

売られすぎなのかを判定する

オシレーター系というテクニカル指標も重要な

判断材料の一つとなってきます。

 

ただし、特定の指標だけで決めつけず、

複数を見比べて総合的に判断するのが肝心です。

 

相場を凝視し続けなくても

取り組めるスイングトレードは、

スキャルピングデイトレードと違って、

FXの初心者や本業が忙しい人でも

チャレンジしやすい短期売買の手法です。

 

数日〜数週間にわたって継続することが

見込まれるトレンドに上手く乗るのが

基本戦略ですから、

テクニカル分析で相場の流れを

冷静に分析しましょう。

 

頻繁に相場の推移を

チェックする必要はありませんが、

突発的な事態が発生することを踏まえて、

損切りのための逆指値注文は

必ず入れておくのが賢明です。

 

最後まで読んでくださり

ありがとうございます!!

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