FXトレーダーブログ

FXを始めたい方やFXの初心者にFXの基本的な知識ややり方を紹介しているブログです。

スイングトレードについて

スイングトレードとは?

スイングトレードとは、

 

「数日から数週間程度の期間で、

 相場の波の一周期の値動きに

 合わせて利益を狙う取引手法」

 

です。

f:id:fxtraderbolg:20210327203738j:plain

 

スキャルピングデイトレよりも

長い期間での取引になります。

 

基本的にFX業者の選定をする上では、

あまりシビアになる必要は

ない取引手法です。 

 

また、相場の一周期の値動きや、

トレンドに合わせて利益を狙うため、

 

チャート画面で何十種類と

あるテクニカル分析使いこなしている

トレーダーが非常に多いです。

 

FX初心者のうちは使う必要はないですし、

この分析手法を使うと勝率が上がる!

などという夢のような方法はありません。

 

最近では、どこのFX業者のチャート画面でも

使いやすいテクニカル分析が増えてますし、

 

丁寧に説明もされていたりするので、

自分に一番しっくりくるものを

選ぶとよいでしょう。

 

トルコリラ訴求

 

スイングトレードのメリットとデメリット

スイングトレードのメリット

f:id:fxtraderbolg:20210327204158j:plain

 

FXのスイングトレードの一番の魅力は、

会社勤めなどの傍らでも

チャレンジしやすい短期売買の

手法であることです。

 

数秒〜数分で決着をつける

スキャルピング

 

翌日までポジションを

持ち越さないデイトレードは、

為替相場をずっと観察し続けることが

前提となります。

 

これに対し、

数日〜数週間にわたって続くことが

見込まれる相場のトレンドに乗るというのが

スイングトレードの基本戦略です。

 

したがって、

仕事の合間などにスマートフォンなどで

為替チャートを見て

トレンドの継続を確認できれば、

そのまま放置しても大丈夫です。

 

スキャルピングデイトレードと比べれば、

とっさの判断や速やかな売買注文の

発注などといった対応も求められません。

 

発注スピードが、

勝敗を大きく左右することも

考えにくいスタイルと言えます。

 

そういった意味では、

短期売買の手法の中で

最も初心者向きであるとも言えるでしょう。

 

また、

スイングトレードでは副産物として、

ポジションを決済するまで

スワップポイントが

日割りで得られることがあります。

 

ポジションを建てている

期間が長くなればなるほど、

より多くのスワップポイントが

蓄積されることになります。

 

ただ、逆に金利の高いほうの通貨を売って、

金利が低いほうを買うポジションを建てると、

投資家側がスワップポイントを

負担することになるので注意しておきましょう。

 

スイングトレードのデメリット

f:id:fxtraderbolg:20210327204257j:plain

スイングトレードのデメリットとしては、

どういったことが考えられるのでしょうか? 

 

まず、新型コロナウイルスの世界的な

パンデミック発生や英国の欧州連合離脱など

といった騒動が勃発して為替相場

急変した局面での対応が難しいことが

挙げられます。

 

スキャルピングデイトレードは、

為替相場を観察し続けているので、

即座にポジションを閉じてしまうなどの

措置を打てるでしょう。

 

しかし、

スイングトレードは、

数日〜数週間先までの流れを

先読みしてポジションを建てています。



突発的なアクシデントが発生すると、

そのシナリオが崩れてしまい、

そのタイミングで相場を見ていなかったら、

対応が遅れてしまうことになります。

 

そういった事態に備えて、

ポジションを建てた時点で

同時に損切りのための

指値注文を入れておくのが賢明でしょう。

 

また、スキャルピングデイトレード

比べるとポジションを建てている期間が

長くなり、その間は他の取引に

資金を回せません。

 

他の短期売買の手法よりも

資金効率が劣るのも確かです。

 

さらに言えば、

スキャルピングデイトレード

狙う相場の小刻みな上下動は頻繁に

繰り返されていますが、

 

数日〜数週間に及ぶトレンドは

つねに発生するものとは限りません。

 

つまり、

エントリーのチャンスは

他の短期売買と比べれば

限られてくるわけです。

 

にもかかわらず、

スイングトレードに取り組んでいる

トレーダーの中には、さほどチャンスで

はなくてもついついポジションを

建ててしまう人がいます。

 

そういったケースでは、

大した利益を上げられないどころか、

ムダに損失を計上してしまう

ハメになりかねません。

 

最後まで読んでくださり

ありがとうございます!!

 

 

通常