FXトレーダーブログ

FXを始めたい方やFXの初心者にFXの基本的な知識ややり方を紹介しているブログです。

スワップポイントについて

 

FXのスワップポイントとは

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スワップポイントとは、

通貨間の金利差分の受払いです。

 

FX取引では金利の低い通貨を売って、

金利の高い通貨を買い1日保有すると1日分の

金利差相当分の金銭を受け取ることができます。

 

逆に、金利の高い通貨を売って、

金利の低い通貨を買う取引を行うと、

金利差相当分の金銭の支払いが生じます。

 

保有している通貨の

為替レートの変動による損益には、

このスワップポイントの損益も

 

反映されトータルで

FX取引の損益となります。

 

このスワップポイントをうまく使う事で、

FXで利益をだす一つの方法です。

 

スワップポイントのメリット・デメリット

スワップポイントのメリット

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スワップポイントのメリットは、

決済を行ってそのポジションを解消しない限り、

土日祝を除き原則、利益を獲得できる事です。

 

スワップポイントは短期では少額ですが、

中長期でポジションを持つ時には

多額になってきます。

 

また、保証金の額ではなく「レバレッジ」を

加味した取引金額に対して付いてくるので、

レバレッジ率の高い投資の場合、

大きなメリットとなります。

 

取引する通貨量に応じて

スワップポイントは増えていくので、

レバレッジを大きくかければ

その分スワップポイントも多くもらえます。

 

10,000通貨あたり100円程度の利益でも

レバレッジを活用すれば大きな利益になる

可能性があります。

 

スワップポイントのデメリット

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レバレッジには大きな資金を

動かすことができる分、リスクも伴います。

 

米ドルと円の政策金利差があるので

円で米ドルを買うとスワップポイントが

プラスになります。

 

しかし、この条件で売りを行うと

逆にスワップポイントで

損をする事になるのです。

 

買いを行う時は、政策金利差をもらえるけど

逆に売りを行う時は政策金利差を

支払わなくてはいけないという事です。

 

スワップポイントでもらえる額は、

売りの時に支払わなくては

いけない額という事です。

 

スワップポイントで長期的な儲けを狙うなら、

 

スワップポイントの良い通貨ペアを見つけて

買いを行い中長期的に

その通貨を保有するという

方法もありかもしれません。

 

 

 

FXのスワップポイントの注意点

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スワップポイントは利益になるだけでなく、

損失になる可能性もあります。

 

金利通貨で低金利通貨を買うと

スワップポイント」を

払わなければいけなくなります。

 

FXでは買った場合に付く

「買いスワップ」、売った場合に付く

「売りスワップ」があるからです。

 

通貨ペアによって、

買いスワップと売りスワップのどちらが

マイナスかが異なるので、

 

注文するときには売りと

買いのどちらがスワップポイントを

得られるのか調べる必要があります。

 

次に、土日のポジション保有には

注意が必要です。

 

土日にポジションを

持ち越す際にも注意が必要です。

 

その理由は、土日に通貨が暴落しても

為替市場が休みのため、

決済できないからです。

 

つまり、翌週に市場が開けたときに、

為替変動による損失がスワップ利益を

上回るといったリスクがあります。

 

たとえば、土日の間に政治や社会情勢によって

週明けの相場が急落する場合があります。

 

スワップポイントが高い新興国通貨は、

政治や国の情勢が変わりやすいので

特に注意してください。

 

まとめ

 

今回は

スワップポイント」

について紹介しました。

 

スワップポイントは、

特徴をしっかりと理解することで、

中長期的な利益が狙えることも

可能になります。

 

スワップポイントで稼ぐなら、

高いスワップポイントを付与してくれる

FX会社を選びましょう!

 

最後まで読んでくださり

ありがとうございます!

 

 

LINEFX0714