FXトレーダーブログ

FXを始めたい方やFXの初心者にFXの基本的な知識ややり方を紹介しているブログです。

レバレッジってなに?

FX最大の特徴は、担保となる手元の資金に

レバレッジをかけて、

何倍もの金額の外貨を取引できることです。

 

今回はレバレッジについて

説明していきます。

 

 

レバレッジとは?

 

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レバレッジとは、

元々は「てこの原理」

を意味する言葉です。

 

てこの力を用いると小さい力で、

大きな荷物を動かせます。

 

同様に、FXでは小さな資金で

たくさんの資金を動かせる

制度のことを言います。

 

日本のFX会社ですと、

レバレッジの倍率は最大25倍

定められています。

 

たとえば、

資金が10万円ある時に

15倍のレバレッジでFXの

取引をしたとしましょう。

 

その場合、

10 × 15 = 150万円の投資を行える

計算になります。

 

LINEFX0714

 

レバレッジをかけると損益が大きくなる?!

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動けせる資金が増えるほど

リターンは大きくなります。

 

それは同時にリスクも

増えることを意味します。

 

レバレッジをかけて、

少ない元手で大きなお金を動かせば、

利益も大きくなりますが、

 

逆に受ける損失も大きくなります。

 

実効レバレッジ10なら、

利益は10倍、でも損も10倍。

 

つまり、レバレッジ

ハイリスク・ハイリターンなのです。



レバレッジが可能な理由

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なぜこのような

取引が可能なのでしょうか。

それは、FXの決済方法に理由があります。

 

FXでは、通常の商品を売買するときのように、

その都度、現物を受け渡しを

行うことはありません。

 

取引で生まれた差額分だけを

決済するという方法なので、

少額での取引が可能になります。

 

たとえば、1ドル100円レートで、

1万円(100万ドル分)を買ったとします。

 

しかし、

この際に100万円を渡すわけではありません。

 

このときも

110万円を受け取るわけではなく、

差額である10万円を受け取ることになります。

 

これが差金決済です。



レバレッジと最低取引単位

 

f:id:fxtraderbolg:20210321163458p:plain ほとんどの業者では1万通貨の取引ですが、

FX業者の中には、

1000通貨(約4000円)単位で、

取引できることころもあります。

 

FXで取引する場合、

FX会社ごとに最低取引単位が

決められています。

 

その最低取引単位が小さければ

証拠金が同じで

もあまりレバレッジにならずに

取引することができます。

 

最も少ないところでは、

「SBIFXトレード」

1通貨からというところがあります。

 

最小約5円から始められるという

初心者にかなりおすすめなFX会社です

 

 

トルコリラ訴求

 

レバレッジで大損しないために



FX初心者の場合、

まずは低いレバレッジ

始めることをおすすめします。

 

大きく利益を狙わない代わりに、

大きく損もしないようにするのです。

 

FXに慣れるまでは、無茶はしないこと

これがうまく上達するコツです。

 

また、資金も余裕を持って多めに預けることで

レバレッジが低めになるよう意識することも

重要なことです。

 

初心者の方は、レバレッジを3倍程度

とどめておくのがセオリーです。

 

最初のうちはこの程度の倍率の範囲にしておき、

慣れてきたら次第に

レバレッジを引き上げていきましょう!

 

レバレッジで大損したらどうなるの?

 

証拠金(自己資金)の

何倍もの額で取引をしていて、

 

為替レートが下がって

大損してしまった場合、

どうなるでしょうか。



日本のFXではロスカットという

「損失が膨らむ前に、

 取引が即時決済される」

 システムがあります。

 

たとえ決済しなくても、

含み損(現在のレートで決済した場合に発生するであろう損失)が大きくなってくると、

 

自動的に強制決済が行われ、

基本的に証拠金以上の

損失がでないようになっています。

 

あまりにもレバレッジ

かけすぎたために損失が膨大化し、

 

即座にロスカットされてしまう

可能性もあるので、

いたずらにレバレッジ

かけすぎるのは注意が必要です。

 

 

最後まで読んでいただき
ありがとうございました^_^